明けましておめでとうございます。
新年には相応しくないタイトルですが、大切なことなので、忘れないためにも・・・。
リコは今日1月3日、オッパイとさよならをしました。
「今まで飲んでいたの?!」と驚かれるでしょうが、ハイ、実は飲んでいたのです。
夜眠るときと、夜間にたっぷりと!
母乳育児については、かなり思い入れがあり、書きたいことや伝えたいことがたくさんあります。
私とリコの2年間は、オッパイ無しでは語れません。
母乳育児って、辛いことも大変なこともたくさんあるけれど、
その分、素晴らしいこともたくさんあります。
母乳育児については、いずれ何らかの形で書き留めておきたいと思っています。
さて、私とリコの断乳について。
ずっと桶谷式の母乳マッサージに通っていたということもあり、桶谷式断乳方法をとりました。
☆ 私が断乳をしようと思った理由☆
もうすぐ2歳になること。
お正月休みで私が一日中一緒にいられること。
実家に滞在しているということ。
体調が良く、喘息も比較的治まっていること。
非常に後ろ髪をひかれる思いでしたが、「きっと今しかない!」と心を鬼にし決行しました。
少し前から、夜の授乳時に、「リコ、2歳になったらオッパイとさよならしようね、バイバイだよ」と言い続けていた私。
リコも意味がわかっているのかわかっていないのか、「うん、バイバイね」と頷きながら飲んでいました。
今日は朝からたくさん遊んで、お昼寝もほんの少しにしました。
夕方、いつものように「オッパイ飲む~」と寄ってきたリコに私は、
「リコ、これでオッパイとさよならね、いい、バイバイだよ」と言い聞かせました。
そして、もう二度とない二人きりの授乳という特別な時を過ごしました。
いつも通りにオッパイを飲むリコ。時折私を見てはニッコリと微笑みます。
かなり感傷的になっていた私の目からは涙が・・・。
自分でも笑ってしまうけれど、本当に悲しかったのです。(きっと私、子離れできないタイプだな。。。)
夕食後、一緒お風呂へ入った私たち。
お風呂から上がり、私はリコに隠れてオッパイに絵を描きました。
これが、かなり笑える出来栄え。
描いていて、自分でも笑ってしまいました。
(後で夫に写メールしたら、「これじゃあ、飲む気失せるね」と言われた程)
そして8時過ぎ、眠くなったリコはいつものように「オッパイ飲む~」と私のもとにきました。
すかさず私は「オッパイさん、バイバイしたでしょ。もういなくなっちゃったよ。リコちゃん、大きくなったからオッパイさん、お家へ帰っちゃったんだよ」
と言い聞かせます。
言ったところで素直に「はい、そうですか」というわけも無く、案の定泣き出すリコ。
抱っこして寝かそうとしても、ダメ。
私の洋服をめくり、オッパイを探します。
そこで、絵を描いたオッパイを見せると・・・
アララ、リコ、固まってしまいました。
呆然と変わり果てたオッパイを、何が起こったの?!というような表情で見つめていました。
それでも諦めきれないらしく、「オッパイ飲む~」泣き続けます。
そこで温かいミルクと、大好きなアンパンマンの野菜ジュースを与えました。
優しく抱っこし、オッパイがお家へ帰ってしまったこと、リコがたくさんオッパイを飲んでくれて嬉しかったこと、これからもずっとママは一緒だから大丈夫だということ、
を話し続けました。
するとリコは「オッパイ、いなくなっちゃったの?」と、寂しそうに言いました。
「そうなの、リコちゃんが大きくなって、お姉さんになったから、オッパイさんお家へ帰っちゃったの」と、私は泣きそうになりながら言いました。
その後、リコは私の抱っこですーっと眠りについたのです。
さあ、どんな夜になるでしょうか。
(この続きはまた次回に・・・)
今回の断乳は、リコにとって、最も辛い試練であり、大きな成長を遂げることとなるでしょう。
それは私にとっても同じこと。
親と子は、いつも一緒に成長していくのでしょうね。
p.s.アドバイスを下さった方々、ありがとうございました!