明けましておめでとうございます。


新年には相応しくないタイトルですが、大切なことなので、忘れないためにも・・・。

リコは今日13日、オッパイとさよならをしました。

「今まで飲んでいたの?!」と驚かれるでしょうが、ハイ、実は飲んでいたのです。

夜眠るときと、夜間にたっぷりと!

母乳育児については、かなり思い入れがあり、書きたいことや伝えたいことがたくさんあります。

私とリコの2年間は、オッパイ無しでは語れません。

母乳育児って、辛いことも大変なこともたくさんあるけれど、

その分、素晴らしいこともたくさんあります。

母乳育児については、いずれ何らかの形で書き留めておきたいと思っています。

さて、私とリコの断乳について。

ずっと桶谷式の母乳マッサージに通っていたということもあり、桶谷式断乳方法をとりました。

私が断乳をしようと思った理由☆

もうすぐ2歳になること。

お正月休みで私が一日中一緒にいられること。

実家に滞在しているということ。

体調が良く、喘息も比較的治まっていること。

非常に後ろ髪をひかれる思いでしたが、「きっと今しかない!」と心を鬼にし決行しました。

少し前から、夜の授乳時に、「リコ、2歳になったらオッパイとさよならしようね、バイバイだよ」と言い続けていた私。

リコも意味がわかっているのかわかっていないのか、「うん、バイバイね」と頷きながら飲んでいました。

今日は朝からたくさん遊んで、お昼寝もほんの少しにしました。

夕方、いつものように「オッパイ飲む~」と寄ってきたリコに私は、

「リコ、これでオッパイとさよならね、いい、バイバイだよ」と言い聞かせました。

そして、もう二度とない二人きりの授乳という特別な時を過ごしました。

いつも通りにオッパイを飲むリコ。時折私を見てはニッコリと微笑みます。

かなり感傷的になっていた私の目からは涙が・・・。

自分でも笑ってしまうけれど、本当に悲しかったのです。(きっと私、子離れできないタイプだな。。。)

夕食後、一緒お風呂へ入った私たち。

お風呂から上がり、私はリコに隠れてオッパイに絵を描きました。

これが、かなり笑える出来栄え。

描いていて、自分でも笑ってしまいました。

(後で夫に写メールしたら、「これじゃあ、飲む気失せるね」と言われた程)

そして8時過ぎ、眠くなったリコはいつものように「オッパイ飲む~」と私のもとにきました。

すかさず私は「オッパイさん、バイバイしたでしょ。もういなくなっちゃったよ。リコちゃん、大きくなったからオッパイさん、お家へ帰っちゃったんだよ」

と言い聞かせます。

言ったところで素直に「はい、そうですか」というわけも無く、案の定泣き出すリコ。

抱っこして寝かそうとしても、ダメ。

私の洋服をめくり、オッパイを探します。

そこで、絵を描いたオッパイを見せると・・・

アララ、リコ、固まってしまいました。

呆然と変わり果てたオッパイを、何が起こったの?!というような表情で見つめていました。

それでも諦めきれないらしく、「オッパイ飲む~」泣き続けます。

そこで温かいミルクと、大好きなアンパンマンの野菜ジュースを与えました。

優しく抱っこし、オッパイがお家へ帰ってしまったこと、リコがたくさんオッパイを飲んでくれて嬉しかったこと、これからもずっとママは一緒だから大丈夫だということ、

を話し続けました。

するとリコは「オッパイ、いなくなっちゃったの?」と、寂しそうに言いました。

「そうなの、リコちゃんが大きくなって、お姉さんになったから、オッパイさんお家へ帰っちゃったの」と、私は泣きそうになりながら言いました。

その後、リコは私の抱っこですーっと眠りについたのです。

さあ、どんな夜になるでしょうか。

(この続きはまた次回に・・・)

今回の断乳は、リコにとって、最も辛い試練であり、大きな成長を遂げることとなるでしょう。

それは私にとっても同じこと。

親と子は、いつも一緒に成長していくのでしょうね。


p.s.アドバイスを下さった方々、ありがとうございました!